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プロペット、AC / バッテリー運用できるモノブロックストロボ

最大出力300Ws ワイヤレスコントローラーも

プロペット株式会社は、モノブロックストロボ「MONO300B」およびリモートコントローラー「RFR-1」を3月10日に発売する。

MONO300B

ACアダプター(24V・6.6A)のほか、バッテリーでの運用にも対応するモノブロックストロボ。製品単体(ACアダプターおよびバッテリーは別売)の希望小売価格は税別14万8,000円。バッテリーキット(バッテリーパックとバッテリーチャージャーが各1個セットになっている)の希望小売価格は税別17万円。

最大出力は300Wsとなっており、最大出力から1/128までの調光に対応している。ステップ数は1、1/2、1/3EVより選択できる。さらに押し回し操作により1/10EVステップでの調整も可能となっている。

発光モードを2種類から選択することも可能となっており、ストロボ全光量で色温度の変動を抑えた「COLORモード」と、閃光時間の短い「ACTIONモード」を搭載している。

COLORモードの閃光時間は1/800~1/7,000秒、ACTIONモードは1/800~1/9,000秒。また、色温度はCOLORモードが5,400K±50K、ACTIONモードは5,000K±150Kとなっている。

また、外部ストロボとの同調センサーも備える。

このほか、演色性がRa95以上の昼白色LED(12W)採用モデリングランプも搭載。ハロゲンランプ85W相当の光量を有するとしており、調光にも対応(1/4・1/2・最大光の切り替え式)する仕様となっている。

バッテリー動作では、最大光量で約200回の発光が可能だとしている。バッテリーパック(BPL1420:税別1万8,000円)の容量は28.08Whで、約60分で満充電が可能だという。また、バッテリーチャージャー(BC0075G:税別2万1,000円)は100〜240Vに対応する。

ACアダプター(PAD160)は、税別9,900円。

このほか、コントロールパネルには有機ELディスプレイを採用。また、操作部にロータリースイッチを用いることで直感的な操作が可能になっているという。本体部にはハンドルが組み付けられている。

外形寸法は190×280×136mm。重量は1.9kg(バッテリー装着時)。

リモートコントローラー

「MONO300B」のワイヤレス操作を可能にするリモートコントローラー「RFR-1」も3月10日に発売される。希望小売価格は、税別3万4,000円。

これにより、調光やモデリングランプの制御が可能となる。MONO300Bを8灯、4グループでの制御に対応する。コントロールパネルに有機ELディスプレイを備えており、本体下部にはプッシュ付きのロータリースイッチを搭載。直感的な操作システムとなっているという。

電源には単四乾電池2本を使用する。

外形寸法は45×50×95mm。重量は95g。

本誌:宮澤孝周