ニュース
キヤノン、バッテリー内蔵の昇華型ミニプリンター「SELPHY SQUARE QX10」
スクエアフォーマットの専用シール紙
2020年2月13日 18:52
キヤノンは、昇華型プリンター「SELPHY SQUARE QX10」を4月下旬に発売する。価格はオープン。キヤノンオンラインショップでの販売価格は税込1万8,480円。カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色。
専用シール紙にスクエアフォーマットでプリントする、バッテリー内蔵の小型フォトプリンター。昇華型印刷方式による画質の高さをアピールしている。
スマートフォンアプリ「SELPHY Photo Layout 2.0」との連携を前提としており、スマートフォンユーザー向けにメリハリのある絵作りにしたという。人物の顔色をより明るく、トレンドを加味した色味になるよう自動調整するとしている。
用紙はQX10専用の新製品「XS-20L」(20枚入り。税込1,650円)を用意。用紙サイズは72×85mm、印画エリアは初期設定で65×65mm(最大68×68mm)。オーバーコート層(ラミネート加工)が施され、耐候性は"アルバム保存100年"を謳っている。
写真は、長方形の用紙にスクエアフォーマットで印刷される。下部に広めの余白スペースが残るため、手書きのメッセージスペースなどに使える。
スマートフォンとはWi-Fiで接続。バッテリーの充電はUSB経由で行う。
外形寸法は約143.3×102.2×31.0mm。重量は約445g(インクカセットと用紙を除く)。