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富士フイルム、GFXシリーズ用ズーム「GF45-100mmF4 R LM OIS WR」
GFマウントレンズロードマップも更新 単焦点2本を追加
2020年1月23日 16:31
富士フイルム株式会社は1月23日、ミラーレスカメラGFXシリーズ用の交換レンズ「フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WR」を発表した。あわせてGFレンズのロードマップを更新した。
フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WR
焦点距離45-100mm(35mm判換算36-79mm相当)のズームレンズ。発売日は2月27日で、希望小売価格は税別30万5,000円。
開放F値がズーム全域でF4のレンズ。防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用するほか、手ブレ補正機構(効果は約5.0段分としている)も搭載している。
AF駆動にはリニアモーターを採用。これにより高速・静音・高精度なAFを実現するとしている。
レンズ構成は12群16枚(非球面レンズ3枚、スーパーEDレンズ1枚、EDレンズ1枚を含む)。絞り羽根は9枚(円形絞り)で最小絞りはF32。
最短撮影距離は0.65m(ワイド端)〜0.82m(望遠端)。最大撮影倍率は0.13倍。
質量は約1,005g。外形寸法は93×144.5〜174.5mm。フィルターサイズは82mm。
主な仕様
レンズ構成:12群16枚(非球面レンズ3枚、EDレンズ1枚、スーパーEDレンズ1枚)
焦点距離:45-100mm(35mm判換算36-79mm相当)
絞り:F4-F32
絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
最短撮影距離:0.65m(W端)、0.82m(T端)
最大撮影倍率:0.13倍(T端)
フィルターサイズ:82mm
外形寸法:約93×144.5〜174.5mm
質量:約1,005g
レンズロードマップの更新
GF45-100mmF4 R LM OIS WRを加えた既存10本に加え、新たに2本のレンズが追加された。いずれも焦点域とF値のみの発表で、外観写真等はない。
追加された製品はいずれも単焦点レンズで、大口径タイプの「フジノンレンズ GF80mmF1.7 R WR」と広角タイプの「フジノンレンズ GF30mmF3.5 R WR」の2本。
GF80mmF1.7 R WRは、焦点距離80mm(35mm判換算:63mm相当)となっており、開放F値はF1.7。発売済みの大口径中望遠レンズ「フジノンレンズ GF110mmF2 R LM WR」と「同等の描写力を備えつつ、より広い画角と小型軽量化を実現」したとしている。
GF30mmF3.5 R WRは、焦点距離30mm(35mm判換算:24mm相当)の広角レンズ。開放F値はF3.5。同社では風景撮影などに最適だとしている。