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ソニー、Bluetoothリモコン搭載の撮影グリップ

カメラの方向切り替えが容易に テーブル三脚にも

ソニーは、「ワイヤレスリモートコマンダー機能付シューティンググリップGP-VPT2BT」を1月31日に発売する。希望小売価格は税別1万2,560円。

Bluetoothリモコンの機能を内蔵したテーブル三脚。脚を閉じてシューティンググリップとしても使える。旅行、日常撮影、Vlogといった用途を想定している。雲台部分は左右90度ごとに回転し、自撮りから外向き撮影に素早く切り替え可能。10度刻みのチルト機構(前傾90度、後傾80度まで)も備えている。

同社の既存製品に対し、カメラとの接続ケーブルが不要なため取り回しが容易な点、防塵防滴に配慮した設計となっている点が特徴。単体のリモコンとして利用した場合の到達距離は5m。

電源はリチウムコイン電池(CR2032)。通常使用で1年使えるという。電池残量が減った場合はLEDランプの点滅で知らせる。

対応機種はα9 II / α9(Ver.6.0以降)/ α7R IV / α7R III(Ver.3.0以降)/ α7 III(Ver.3.0以降)/ α6600 / α6400(Ver.2.0以降)/ α6100 / RX100 VII / RX0 II(Ver.2.0以降)。

高さは172mm、重量は215g。最大積載量重量は1.5kg。

右は従来製品「VCT-SGR1」(2018年8月発売。税別1万円)。

本誌:鈴木誠