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第3世代Ryzen最上位プロセッサを搭載したクリエイター向けPC
16コア32スレッド動作、PCIe Gen4 SSDを搭載
2019年12月2日 12:39
株式会社サードウェーブは、クリエイター向けPCシリーズ「raytrek」よりAMDの第3世代Ryzenプロセッサーを搭載したモデル「raytrek AX-RDNA 3950X」を11月30日に発売した。全国22店舗を展開するドスパラ各店およびドスパラ通販サイトでの取り扱いで、直販価格は税別28万9,980円。
映像制作プロダクションやフリーランスの映像クリエイター向けに設計されたというデスクトップタイプのPC。OSはWindows 10 Pro(64ビット)を採用している。
CPUにAMD第3世代Ryzenシリーズで最上位モデルとなるRyzen9 3950X(3.5GHz動作・ブースト時4.7GHz、16コア32スレッド)を採用することで、画像処理や動画エンコードなどマルチコア性能をいかした作業環境での利用を訴求する。
AMD X570チップセット採用により、PCIe Gen4の高速なSSD搭載にも対応。同世代のNVMe接続のSSD(1TB)を搭載することで、最大読込速度5,000MB/s、最大書込速度4,400MB/sのデータ処理が可能だとしており、4K動画など大容量映像データの読み込みニーズに対応するとしている。この他、大容量のデータ保管のため、3TBのHDDも搭載している。
GPUには、AMD Radeon RX 5700 XTを採用。CPU−GPU間の帯域幅が従来の2倍になるPCI Express 4.0接続により、大容量データを取り扱うクリエイティブツールのGPU支援に力を発揮するとしている。
raytrek AX-RDNA 3950X
OS:Windows 10 Pro 64ビット
CPU:AMD Ryzen 9 3950X(3.5GHz-4.7GHz、16コア/32スレッド)
メモリ:32GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/16GBx2/2チャネル)
GPU:AMD Radeon RX 5700 XT 8GB(HDMIx1、DisplayPortx3)
ストレージ:1TB(Gen4 NVMe SSD)、3TB HDD
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R DL 対応)
外形寸法:207×509×440mm(幅×奥行き×高さ)
重量:約13kg