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蔵CURA、1液で現像処理が完了できる現像液
モノクロフィルムの現像を手軽に
2019年11月21日 10:39
3i株式会社は、蔵CURAブランドで展開する蔵セレクションの新製品として、1液タイプの現像液「MONO BATH」(MB500)を11月20日に発売した。価格はオープン。実勢価格は税込5,390円。
本製品は、1液で現像・停止・定着まで行える現像液。
AとB液を1:1で調合し、18~24度の液温で撹拌しながら約8分で現像が完了可能。また、液剤をタンクに戻したら、水洗するだけでフィルムが取り出せる。
A液とB液はそれぞれ500mlあり、合計1Lの容量となる。なお、調合済みの薬液で15本まで現像できる。
同社によると、排液量も少なくニオイもほとんどないため、手軽にモノクロ現像が楽しめるほか、現像依頼するよりもコストを大幅に抑えられるという。