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キヤノン、交換レンズ「RF85mm F1.2 L USM DS」の発売時期を告知
ボケ像のエッジを滑らかにする「DSコーティング」を採用
2019年10月24日 14:10
キヤノンは10月24日、EOS Rシステム用の交換レンズ「RF85mm F1.2 L USM DS」の発売時期を発表した。12月下旬に発売する。価格はオープン。キヤノンオンラインショップでの販売価格は37万5,000円(税込)。
2月14日に2019年中の発売を予告していた6本の交換レンズのうちの1本。発売済みの「RF85mm F1.2 L USM」と同様の光学系に加えて、ボケ像のエッジを滑らかにする「DS(Defocus Smoothing)コーティング」が採用されている。ポートレート作品で重要視されるボケ表現が、既存版とどのように異なるのか注目される。
レンズ構成は「BRレンズ」「UDレンズ」を含む9群13枚。大口径レンズに出やすい色にじみを抑制し、色収差補正を実現しているという。
レンズ構成
9群13枚
絞り羽根枚数
9枚(円形絞り)
最小絞り
16
最短撮影距離
0.85m
最大撮影倍率
0.12倍
フィルター径
82mm
最大径×長さ
約103.2×117.3mm
質量
約1,195g