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キヤノン、大口径中望遠レンズ「RF85mm F1.2 L USM」発売日決定

フルサイズミラーレス用F1.2レンズ第2弾

キヤノンは6月13日、交換レンズ「RF85mm F1.2 L USM」の発売日を6月20日に決定したと発表した。ミラーレスカメラ「EOS R」「EOS RP」用の大口径中望遠レンズ。

価格はオープン。キヤノンオンラインショップでの販売価格は33万2,500円(税別)。

35mmフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」シリーズが採用する「RFマウント」用の交換レンズ。RFマウント用レンズで2本目の開放F値F1.2を実現した(1本目はRF 50mm F1.2 L USM)。ポートレート撮影に適した焦点距離および開放F値としている。

独自開発のBRレンズ、研削非球面レンズなどを贅沢に採用。開放F1.2から優れた解像力を発揮するという。

AF制御用にリングUSMを装備。EOS R/RPのデュアルピクセルCMOS AFの性能とあいまって、高速・高精度なAFを可能にしているという。

機能割り当てが可能なコントロールリングも搭載する。

なお、同時発表のバリエーションモデル「RF85mm F1.2 L USM DS」(2019年発売)について、新たなアナウンスはない。通常モデルに対し、ボケ像のエッジを柔らかくする仕組みを取り入れた製品。

主な仕様

絞り羽根枚数

9枚

最短撮影距離

0.85m

最大撮影倍率

0.12倍

フィルター径

82mm

最大径×長さ

103.2×117.3mm

質量

約1,195g

本誌:折本幸治