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RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro 9」がアップデート

PowerShot G5X Mark II、ライカQ2などに対応

株式会社市川ソフトラボラトリーは、RAW現像ソフト「SILKYPIX」シリーズの最新バージョンを公開した。

バージョン番号は次の通り。

・SILKYPIX Developer Studio Pro9 Windows/macOS(Ver.9.0.13.0)
・SILKYPIX Developer Studio 9 Windows/macOS(Ver.9.1.13.0)

更新内容はPro9と9で同じ。Windows版・macOS版も共通している。

対応機種

・キヤノン PowerShot G5 X Mark II、PowerShot G7 X Mark IIIへの対応
・Leica M-E (Typ 240)、Q2、V-LUX 5への対応
・OLYMPUS Tough TG-6への対応

修正

・FUJIFILM GFX100の一部のRAWが読み込めない問題を修正
・「覆い焼き・焼き込み」のパラメータを適用した際、強制終了することがある問題を修正
・「SILKYPIX Developer Studio 8SE」で調整された現像パラメータファイルが存在する画像を開いた際、スポッティングツールの現像パラメータが反映されない問題を修正
・「RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIX」で調整された現像パラメータファイルが存在する画像を開いた際、現像パラメータが反映されない問題を修正
・その他いくつかの細かな問題を修正

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。