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4Kディスプレイを選べる15.6型ノートPC「VAIO S15」

第8世代Core H搭載で高速化

VAIO株式会社は、15.6型ノートPC「VAIO S15」を発売する。カスタマイズ注文のベースとなる仕様の直販価格は税別11万9,800円。

デザインをVAIOの中心ラインである「S Line」と統一するなど、A4フルノートPCとしては5年半ぶりのフルモデルチェンジを行ったという新製品。4K動画編集も快適という第8世代のインテルCoreプロセッサーHラインを採用した。

CPUは、基本のCore i5-8300H(2.30GHz。4コア8スレッド)をCore i7-8750H(2.20GHz。6コア12スレッド)に変更するとプラス2万5,000円。

15.6型ワイドモニターは、基本仕様のHD解像度(1,366×768)からフルHD(1,920×1,080)に変更するとプラス9,000円、Ultra HD 4K(3,840×2,160)に変更するとプラス2万9,000円。いずれもアンチグレアタイプ。

光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブか、Ultra HD BDおよびBDXLにも対応するブルーレイディスクドライブ(プラス1万円)を選べる。

メモリは4GBから32GBまで選択可能。ストレージは500GB〜1TBのHDD、128GB〜1TBのSSD、1TBのハイブリッドHDDが選べる。

SDカードスロットやHDMI出力端子を装備。Thunderbolt 3にも対応し、本体を含め3画面の同時出力が可能としている。本体重量は約2.25kg。

本誌:鈴木誠