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ハクバ、ハイエンドカメラバッグ「GW-PRO G3」

大容量機材を効率よく収納

ハクバ GW-PRO G3 バックパック L
ハクバ GW-PRO G3 バックパック L

ハクバ写真産業株式会社は、プロカメラマンが求める速写性、収納性、耐久性、快適性を追求したハイエンドカメラバッグ「GW-PRO G3」シリーズの2モデルを8月3日に発売した。

ハクバ GW-PRO G3 バックパック L

細かく分割された縦横の仕切りを自由に組み合わせられる「フレキシブルディバイダーシステム」により、自由に仕切りを組み合わせ、大容量な撮影機材を最小限のスペースに収納できるバックパックタイプのカメラバッグ。希望小売価格は税別4万9,000円。

内装仕切りを組み替えることで300mm F2.8望遠レンズを装着した縦位置グリップ付き一眼レフカメラを収納可能。

本体部分は、軽量で水に強いギャラクシーコーティング生地と軽量で強靭な840Dナイロン、耐久性に優れた1680Dナイロンを使用している。

大口径レンズを装着した一眼カメラなどの大容量機材を収納でき、天面、両側面、背面の4方向から状況に応じてカメラ機材にアクセス可能。

アルミニウムフレームと二層式のクッション構造により、保護性を追求している。

また、ショルダーハーネスは日本人の体形にフィットするエルゴノミクスカーブを描いており、重量級の機材を運搬するために特別設計したクッション構造のハーネスシステムにより、快適な背負い心地を実現した。

なお、大容量を実現しながらスマートに見えるエッジを落したフォルムを採用。自立できるようにしながら下方を細くしたデザインによって、バッグ上部に重心を移動させ、疲労度の軽減が図られている。

さらに、三脚ホルダーは重量バランスがよく安定感の高いセンター取付け式を採用した。2本のベルトで固定することで、歩行時の揺れを大幅に抑えられ、安定して携行できる。

全てのファスナーを信頼性の高いYKK製、プラスチックパーツにはITW-NEXUS製などを採用。プロカメラマンのハードユースに対応しているという。

外形寸法は400×550×280mm。内形寸法は390×480×150mm。PC収納部は250×350×15mm。重量は約2,700g。

収納例
収納例

ハクバ GW-PRO G3 ショルダーバッグ L カメラバッグ

大口径レンズを装着した一眼レフカメラなど、大容量機材を効率的に運搬できるようにアシストする高性能ポータブルスタジオバッグ。希望小売価格は税別3万7,000円。

立体的な内部構造により本体の薄型化し、運搬時の取り回し性を向上しているのが特徴。また、保護機能を追求したハードタイプとソフトタイプの二層式クッション構造により、外部からの衝撃を効果的に受け止められ、カメラ機材が保護できる。

カメラ収納部の内装仕切りは、カメラ機材を上下に分割収納が可能。上部には70-200mm F2.8望遠ズームレンズを装着した縦位置グリップ付き一眼レフカメラを横置きに収納でき、レンズ交換のテーブル面としても利用できる。下段には交換レンズや外部ストロボなどが効率的に収納可能となっている。

さらに、バッグの天面に大型の三脚を固定でき、ベルトを通す位置を調整して斜めに取り付けることで、ショルダーベルトの邪魔にならないように装着できるようになっている。

なお、内装仕切りをそれぞれ可動することで上下が貫通し、70-200mm F2.8望遠レンズなどを縦向きに収納もできる。

ノートPC(13インチクラス)の収納スペースをカメラのグリップを避ける形で設けている。

全てのファスナーを信頼性の高いYKK製、プラスチックパーツにはITW-NEXUS製などを採用。プロカメラマンのハードユースに対応しているという。

外形寸法は540×300×210mm。内形寸法は440×260×160mm。PC収納部は320×220×15mm。重量は約2,300g。

収納例
収納例

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。