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ライカMモノクロームの限定モデル「Stealth Edition」

「rag & bone」創業者がデザイン 暗闇で刻印が浮かび上がる

ライカMモノクローム(Typ246) ‘Stealth Edition’

ライカカメラジャパンは、「ライカMモノクローム(Typ246) ‘Stealth Edition’」を3月下旬に発売する。価格は税別200万円。

モノクロ撮影専用のデジタルレンジファインダーカメラ「ライカMモノクローム」(Typ246)をベースに、外観デザインをニューヨーク拠点のファッションブランド「rag & bone」の創設者兼オーナーであるマーカス・ウェインライト氏が手がけた特別モデル。世界125セット限定。

外観はライカMモノクロームの控えめで目立たない特徴を強めるべく、カメラ本体およびレンズをほぼ黒一色とした。カメラ本体は極めて特殊で耐傷性にも優れるというブラックのマット仕上げとし、貼り革にはブラックのフルグレインレザーを採用している。

また、シャッター速度ダイヤルや距離指標など一部の刻印部分に蓄光塗料を用いて、暗所で発光するようにしている。

セットのレンズは「ライカ ズミクロンM F2/35mm F2 ASPH.」。フードがねじ込み式になった現行バージョンをもとに刻印部分のほとんどをブラックアウトさせたほか、絞りリングなどのローレット形状が異なる。レンズの取り付け指標も黒い。

カメラストラップも通常モデルと異なるものが付属する。

本誌:鈴木誠