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キヤノン、大容量インクタンク搭載のインクジェットプリンター
6,000円台のエントリーモデルも
2018年2月13日 15:06
G3310/G1310
大容量インクタンクを搭載したモデル。インクカートリッジ式と異なり、インクボトルから内蔵インクタンクにインクを注入して使用する。
小規模事業所、家庭における子供の学習教材、学生のレポートなどプリント機会が多いユーザーに対して、インクの交換頻度やランニングコスト低減を提案する新シリーズ。
直販価格はG3310が税別3万9,880円、G1310が税別2万4,880円。上位モデルのG3310のみスキャナーやWi-Fi機能を搭載する。
ブラック(顔料)2本、カラー(染料。シアン/マゼンタ/イエロー)各色1本ずつのインクボトルを初期同梱する。1つのボトルでブラックは約6,000ページ、カラーは約7,000ページの印刷が可能。インクコストはA4モノクロで約0.3円、A4カラーで約0.8円としている。
印刷速度はA4モノクロが約8.8枚/分、A4カラーが約5枚/分。
インクタンクを本体前面に配置し、インクの残量が一目でわかるよう配慮した。直販サイトでのインクボトルの価格はブラックが税別1,720円、カラーが各1,120円。
G3310のみ液晶画面を搭載し、操作パネルでコピー枚数の設定などが可能となっている。
G3310の外形寸法は約445×330×163mm、重量は約6.3kg。G1310は外形寸法約445×330×135mm、重量約4.8kg
同様に大容量のインクタンクを搭載したインクジェットプリンターとしては、エプソンが「エコタンク」搭載モデルとして2016年から販売している。