ニュース
ハッセルブラッド、X1D用の120mmマクロレンズを発表
35-75mm、65mm、22mmも1年以内に投入
2017年3月1日 16:59
ハッセルブラッドは2月28日、中判ミラーレスカメラ「X1D」用の「XCD」レンズ4本を発表した。いずれも国内での発売は未定。
まず、1/2倍のマクロレンズ「XCD MACRO 3,5/120MM」を6月末に発売する。35mm判換算の焦点距離は95mm相当。他のXCDレンズと同様にレンズシャッターを備え、最高シンクロ速度は1/2,000秒となっている。ポートレート撮影などでの中望遠レンズとしても適するとしている。
レンズ構成は7群10枚。フィルター径は77mm。最短撮影距離は0.4m。直径×全長は81×150mm。重量は970g。
加えて1年以内に「XCD 35-75mm」(35mm判換算約28-60mm相当)、「XCD 65mm」(同約52mm相当)、「XCD 22mm」(約18mm相当)を発売する。
さらに2018年の初めまでにXHレンズアダプターを使用して7本のXCDレンズと12本のHC/HCDレンズが使用可能になるとしている。
X1Dは43.8×32.9mmの5,000万画素CMOSセンサーを搭載する中判ミラーレスカメラ。発売は2016年12月。ボディのみの実勢価格は税込111万円前後。対応レンズはこれまでにXCD 3,5/45MM、XCD 3,2/90MM、XCD 3,5/30MMがラインナップされている。