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エプソンのエコタンク搭載プリンターが累計販売1,500万台に

2016年度は同社インクジェットプリンターの4割を占める見込み

大容量インクタンク搭載モデルの1つEW-M660FT

セイコーエプソンは7月6日、大容量インクタンク搭載インクジェットプリンターの世界累計販売台数が1,500万台を達成したと発表した。

大容量インクタンク搭載のインクジェットプリンターは、一般的なインクジェットプリンターよりも大容量のインクタンクを搭載したモデル。カートリッジ交換の回数が減るほか、印刷コストも削減できるのが特徴。国内では「エコタンク搭載プリンター」として展開している。

同タイプのプリンターは2010年10月にインドネシアで発売し、2015年度末までに約150の国と地域で主に業務用として販売している。新興市場では、インクジェットプリンターおよびレーザープリンター全体(約4,500万台)に占める割合が1割程度という(2015年度)。

なお、2016年度に同社のインクジェットプリンターに占める同タイプのプリンターは40%に達する見込み。