週刊アンケート

【結果発表】カメラの色空間の設定どうしてる?

イラスト:飯田ともき

7月15日(月)から7月22日(月)まで実施したアンケート、「カメラの色空間の設定どうしてる?」の回答編です。

選択項目投票数
sRGB
555
Adobe RGB
236
気にしていない
202
合計993

 ◇
お寄せいただいたコメントを一部抜粋して掲載します。

sRGB

楽だから
アウトプット先はスマホなので、正確な色再現よりは万人にとって無難に見えるようにしておきたい。
結局PC、スマホで表示するため
Adobe RGBで写真を見る環境が少ない為
趣味でほぼほぼネットに上がるだけなので。プリントするにも印画紙選んだりとキリがないのでsRGBのままです。
Adobe RGBとの差がわからない
使用する形態を考えると、不特定多数の方のディスプレーで閲覧されるだろうから。実情に合わせた判断と思っています。
プリントすることがほぼなくなったため。
無難に使えるから
PCのディスプレイがsRGBのみの対応。かつ、現像後のjpegを大画面TVで家族と鑑賞するので必然的にsRGBになる。
Adobe RGBは再現出来る環境が限られるからしょうがない。
汎用性が高いから
記事にあるように作品ならrawで取るので、jpgは友人に配布とか速報でSNSにあげるときにしか使わず、であればsRGBで必要十分です。
色がきれいな気がする。アマチュアはこんなもん。
使いやすさ一択。
お仕事の時はsRGB、個人作品やおっきく伸ばす予定がある時はAdobe RGBにしています。銀塩プリントやネット掲載用が多いいので基本はsRGB。
自然な発色。Adobe RGBは派手すぎる。
作品として世に出すものは全部raw現像するため、sRGBでもAdobe RGBでもいいんですが、カメラの液晶やテザーでプレビューするにあたってはsRGBの方が良いかな?と思って設定しています。
Adobe RGB空間でインコのデータを整えた際に、一般的な色域の狭いモニターやスマホで見た時のショックは大きかったので、以降は汎用性を重く見るようになった。最終用途が紙印刷であっても、sRGB内に留めたデータが出色にひどく困るほどではないし、そのデータを何かしら電子画面で表示する可能性は大いにあるので、今はsRGBの一択。
ストックフォトで写真販売してるので汎用性の高いsRGBは必須。

Adobe RGB

グラフィックデザイナーで印刷がメインなのでAdobe RGBが必要
ハードウェアキャリブレーション対応高色域モニターを奮発して以降、トータルでカラーマッチングしている。
RAWで撮らない時は、LrやPsを使うからAdobe RGBを使う。
対応ディスプレイで見るとsRGBとは明らかに色が違うので
プリントを前提としているので、より鮮やかな色の再現性にこだわればAdobe RGBになる。
色域は広いほうが良い。どうせRAWでしかとらないけど。
緑の色域が少しでも広い方が良いから。
昔どこかでAdobe RGBのほうが良いよというのを見かけて、鵜呑みに信じていたから。
手持ちのプリンタの色域がsRGBより広いから
めんどうなので世の中ぜんぶBT.2020になってほしい
ディスプレイとプリンタはAdobe RGB対応、Webで公開するときはリサイズのついでにsRGBに変換してる。
Adobe RGBからsRGBはOKだけど逆は無理なので
RAWでしか撮影はしないのだけど、カメラ上とMac上での印象の違いが気になったので、カメラの設定を色々といじっていたらAdobe RGBになっていた。
自分の使っているツールが全てAdobe RGBのICCプロファイルに対応しているので。ただし友人知人に送る場合にはsRGBで現像し直して渡しています。
商業印刷にも使用するのでAdobe RGB、Web用にはそこからsRGBに変換して使用しますが、撮影データを見つつ専用の変換テーブルを何種類か作って最適な画像になるようにsRGBにしています。
WEBで見せることがほとんどなのでsRGBでも良いのですが、いつプリント作品提出することになってもいいように。
色域が広いからなんとなく設定した。

気にしていない

色空間の設定メニューの存在自体を意識していませんでした(それでよくデジイチ使いを名乗れるものですよ…)
それほど拘っていないので。
「作品」といえるレベルに至ってない。
所詮、個人の趣味なので
こまけぇこたぁいいんだよ!!
RAWでしか撮らないから。
加工しないし、snsもやってないし
多分、正確な色味とかわからないから
レタッチすれば関係ない!!!!!(と信じている)
気にしてないんじゃなく、HEIFでHDR PQで撮影している。EOS R7のHDR画像をM4 iPad Proで鑑賞すると感動的。
印刷しないから。どこの誰が、どんな光源の、どれほどの明度の環境下で、どんなモニタで観賞しているか、すべて不明のため、色の再現性に拘泥しても意味がない。