編集後記

2022年10月14日

宮本義朗

はじめて訪れた高知では、本当に最高の体験をさせてもらいました。あの日の感動、出会いへの感謝を、レポート記事では素直に表現したつもりです。

カメラや写真に限らずですが、自分が好きなものを好きと言い、その気持ちを大切に、そしてお互いが相手の好きなものを尊重できることがなんと素晴らしいことか。少なくとも私のごく身近な場所においては、そんな世界であるように努力したいと思います。

このレポート記事の執筆中、私の頭の中に“4人の少年が線路を歩き冒険をするあの映画の曲”がずっと流れていたことは、ここだけの話です。

それと、高知ではもうひとつよき出会いがありました。「カツオ人間だし醤油」です。醤油さしの中に、高知名物の鰹の削り節が入っており、そこにお好みの醤油をいれると“手作りのだし醤油”が作れるというモノです。高知市内で夕飯に立ち寄ったお店に置いてありその存在を知ったのですが、何にかけてもおいしい。私もお土産に買って帰りました。おすすめです。

ちなみに瓶にデザインされているのは、「カツオ人間」さんという高知県のゆるキャラだそうです。