岡嶋和幸の「あとで買う」

1,509点目:三脚の先端が光って夜景や星空の撮影で便利

Leofoto「蓄光石突ゴム」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Leofoto「蓄光石突ゴム」

本日はLeofoto(レオフォト)の石突(いしづき)です。石突とは棒状の道具で地面に当たる部品のことで、傘のほか、三脚や一脚の先端にも取り付けられています。三脚アクセサリーとしてさまざまな素材や形状の石突が用意されています。撮影場所の地面の状況などに応じて交換することで、脚が滑りにくく安定した設置が可能になります。

高耐久の蓄光ラバーを採用したこの製品は暗い中でも光るため三脚の場所が分かりやすく、誤って足を引っ掛けて動かしたり、転倒させるリスクを軽減できます。

発光時間は約20分で、スタジオなど室内のほか、夜景や星空の撮影で役に立つでしょう。1/4インチ(細ネジ)の「LF-13(蛍)」、3/8インチ(太ネジ)の「LF-22(蛍)」の2サイズがラインアップされていて、販売価格は前者が1,815円前後、後者が2,310円前後です。これは1個の値段なので、3本の脚に取り付ける場合は3個購入する必要があります。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。