岡嶋和幸の「あとで買う」

1,466点目:カメラと写真がもっと楽しくなるPen最新号

CEメディアハウス『Pen 2025年6月号』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

CEメディアハウス『Pen 2025年6月号』

本日はこどもの日。私が子どものころは誕生日やクリスマスとは別に、欲しいものを買ってもらえる日でもありました。

大人になった今でもその感覚は抜けておらず、欲しいものを買って良い日に定めています。今年は何を購入するかまだ決めていませんが、雑誌『Pen』の最新号の特集記事を見ていたらあれこれたくさん欲しくなりました。

「活躍中のクリエイターに聞く、わたしのカメラスタイル」では、愛用するカメラやレンズと撮られた作品が紹介されていて、物欲と写欲の両方が刺激されました。撮影で役立つスマホアプリが紹介されているほか、ラボや額装サービス、レンタル暗室、ギャラリーなども紹介されています。

カメラや撮影のことだけでなく、そのあとの写真の楽しみ方もしっかり取り上げられていて読み応え十分です。1,452点で紹介した『モノ・マガジン』と同じく、元デジカメ Watch編集部の鈴木誠さんがたくさんページを担当されていて大活躍です。販売価格は880円で、Kindle版もあります。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。