岡嶋和幸の「あとで買う」

1,278点目:寒冷地対応でソフトな着け心地の撮影用手袋

ケンコー・トキナー「カメラマングローブ New Grip Hot Shot 7」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ケンコー・トキナー「カメラマングローブ New Grip Hot Shot 7」

今年も冬の撮影用の手袋が気になる時期になりました。

昨年購入したものでも良いのですが、いまひとつ使いづらかったりして、ほかにもっと自分に合った製品があればと考えている人もいるでしょう。そのようなユーザーの声を拾い上げ、各社から毎年のように新製品が登場しています。

本日のケンコー・トキナーのカメラマングローブ「Grip Hot Shot」シリーズも7世代目ということで、生地や縫製にこだわるなどいろいろ新しくなっているようです。

従来品よりも断熱効果の高い3Mシンサレート中綿素材を採用し、薄くても温かいのが特徴。ハニカム模様のグリップ素材でホールディングしやすく、タッチパネル対応や指ぬき機構で細かい操作も可能です。

記録メディアなどを収納できるポケットも装備。販売価格は6,300円前後で、S、M、L、XLの4サイズから選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。