岡嶋和幸の「あとで買う」

1,256点目:猫写真好きも楽しめるBRUTUS最新号

マガジンハウス『BRUTUS 2024年10月15日号 No.1017』

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

マガジンハウス『BRUTUS 2024年10月15日号 No.1017』

雑誌『BRUTUS』の最新号の特集は「猫になりたい。」です。SNSの広告でいろいろな猫写真が掲載されていたのを見て、手に取って読んでみたくなりました。

264匹の猫たちが登場しているようです。我が家にも猫が4匹いるのですが、作例写真などで必要に迫られない限り撮ることはほとんどないので、何か刺激になれば良いなと思いました。14人の著名人の愛猫との暮らしなどが紹介されているのにも興味があります。

「写真家に学ぶ、猫写力。」では、5人の猫飼い写真家に、愛する猫の魅力を1枚に収める方法と気構えを聞いています。「描写力」ではなく「猫写力」となっているのが良いですね。販売価格は880円で、Kindle版もあります。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。