岡嶋和幸の「あとで買う」

1,215点目:軽量かつ機能的なショルダーバッグ

ハロルル「ボン」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ハロルル「ボン」

2005年に香港で生まれたバッグブランド「hellolulu」(ハロルル)の「Von」(ボン)という製品です。

丸みを帯びたフォルムは、いかにもカメラバッグというデザインを避けている人にも好まれそうな感じです。リサイクルしたポリエステル素材を採用し、撥水加工が施されているので雨の日でも安心して持ち運べます。

中にはインナーケースが入っているのでクッション性は十分。インナーケースには取っ手が付いているので、カメラやレンズを入れたまま取り出して持ち運ぶこともできます。

インナーケースを取り外せば普段使いのバッグとしても利用可能です。ポケットも充実し、アクセサリーなどをきちんと仕分けして入れられます。

カメラ1台、レンズ2本など軽装で撮影に出かけるときにも十分の収納力です。販売価格は1万7,600円前後で、色はラセットブラウンとフラットブラックが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。