岡嶋和幸の「あとで買う」

1,208点目:アルカスイス互換のスマホ用ミニホルダー

レオフォト「PC-20」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

レオフォト「PC-20」

三脚を使って撮影しているとき、ついでにスマートフォンでもと思うことがあります。でもそのままでは三脚に取り付けられないので、似たようなポジション、アングルから手持ちで撮ることになるのですが、このミニホルダーがあれば三脚に取り付けられるようになります。

販売価格は3,000円前後で、カラーバリエーションも豊富。ブラック、ブルー、レッド、オレンジ、シルバーが選べます。ステック状に折りたたむことができ、19gと軽量なのでキーホルダーに装着するなどして常時携行しやすいです。でも対応しているのはアルカスイス互換の雲台だけ。

このミニホルダーには三脚穴がないので、一般的な雲台では使用できません。それを解決する方法をケータイ Watchの「スタパ齋藤のApple野郎」で紹介されていました。ミニホルダーにはLEDライトなどのアクセサリーを取り付けられる1/4インチネジがあるのですが、それを利用し工夫すれば可能というわけです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。