岡嶋和幸の「あとで買う」

1,209点目:撮影やイベントなどで便利に使えるスタンド

EMART「背景バナースタンド」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

EMART「背景バナースタンド」

企業の会議室などで人物撮影をすることがあります。その場の雰囲気を生かしたり、シンプルな壁面を背景に選んだりしますが、簡単に移動できる大きなパーティションが欲しいこともあります。

この製品はそのようなときにぴったり。簡単に組み立てられて、白い布などを取り付ければ解決できそう。

屋外では風で飛んだり倒れたりしないよう注意が必要ですが、ディフューザーとしても役立てられそうです。撮影のときだけでなく、例えば仕事場でパーティションにしたり、プロジェクター投映や大判プリントの展示などイベントでも活用できるでしょう。

240×240cm、240×300cm、280×300cm、300×300cmの4サイズがラインアップされていて、幅や高さのサイズ調節も可能です。アルミ合金製で、色はシルバーとブラックが選べます。一番大きい300×300cmの販売価格は1万3,000円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。