岡嶋和幸の「あとで買う」

1,171点目:小さくたためて携行しやすいLEDランタン

ドウシシャ「HEXAR UL1.5」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ドウシシャ「HEXAR UL1.5」

605点目で空気で膨らませて使うLEDライト「エバーグローライトチューブ」を紹介しましたが、本日も携行性に優れた製品です。

若いころ愛用していたコンパクトカメラ「Konica HEXAR」を思わせるネーミングで、それと同じく薄型コンパクトが魅力。ストラップで束ねると胸ポケットに入るサイズになり、気軽に持ち運ぶことができます。

本体のみで38g、付属のストラップとポーチシェードを合わせても48gという軽さで、IP66相当の防水防塵性能、−10℃の体感性能を備え、アウトドアや車中泊での撮影などさまざまなシーンで活躍するでしょう。明るさは最大150ルーメンで、無段階で調光可能。3ルーメンで120時間点灯できるスタミナ性能です。

ストラップを使って木やポールなどどこでも吊すことができます。販売価格は4,500円前後で、昼白色と電球色が選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。