岡嶋和幸の「あとで買う」

1,141点目:コンパクトに折りたためる大型のレフ板

Neewer「リフレクターパネル」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Neewer「リフレクターパネル」

以前からチェックしていた製品なのですが、ずっと品切れが続いていました。ようやく入荷しましたが、人気製品のようなのでまたすぐに売り切れてしまうかもしれません。

スタジオ撮影などで便利な折りたたみ式のレフ板で、サイズは90×180cmなので全身を入れた人物撮影でも使える大きさです。ブラック/ホワイトとゴールド/シルバー、2枚のリバーシブルのリフレクターパネルがセットになっています。

4本のアルミロッドとブラケットを使ってパネルを張るタイプで、枠がないためそのぶん軽量です。風に弱いためスタジオなど室内専用といえるでしょう。160点目で紹介したサンドウエイトなどを利用するとより安定し安全でしょう。

コンパクトに収納できるので、使わないときは邪魔になりません。キャリーバッグが付属しています。別途スタンドが必要になりますが、販売価格は9,300円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。