岡嶋和幸の「あとで買う」

1,142点目:軽量ソフトで歩きやすいアウトドアシューズ

ニューバランス「Fresh Foam Garoe Mid-Cut GTX」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ニューバランス「Fresh Foam Garoe Mid-Cut GTX」

自分史上で一番履きやすかったトレッキングシューズはニューバランスでした。それほどハードなアウトドアフィールドで撮影するわけではないので機能性はそこそこで十分なのですが、ゴアテックスだけは外せない感じです。でもニューバランスの最近のラインアップにゴアテックス仕様は少なめの印象で、デザインなどを含め好みのシューズになかなか出合えていません。

先日、日本作例写真家協会の写真展打ち上げでみんなと集まったときに、メンバーの1人がシューズを買いたいということでABCマートへお供しました。私も店内をいろいろ見て回り、そのときに良さそうだと思ったのがこの製品です。

ソールが「Vibram」ではないのがちょっと頼りなく感じますが、クッション性が高くて履き心地の良い「Fresh Foam」という魅力を備えているので、軽さと歩きやすさを重視して選んでみようと思います。雨の日の撮影にも良さそうです。販売価格は1万3,000円前後。色はブラックのみで、ほかにもカラーバリエーションがあるとうれしいですね。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。