岡嶋和幸の「あとで買う」

960点目:お腹と手を温められる超薄型ヒーター入り腹巻き

INKO「ホットHaramaki ポケット」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

INKO「ホットHaramaki ポケット」

パーカーのポケットが好きで、この時期はよく両手を突っ込んでいます。手が温まるだけでなく、何だか落ち着くんですよね。キーボードやマウスの操作などで疲れた手を休めることもあります。ポケットがないときはトレーナーなどの裾から両手を入れて温めたりするのですが、この製品はそんな私にぴったりです。

厚さ1.5mmのシートに印刷した銀ナノインクが最大50℃まで発熱する腹巻きで、両側から手を入れられるポケットが付いています。もちろん両手を入れると作業が止まってしまいますが、考え事をしたり休憩のときにあると便利です。対応ウエストサイズは約61〜100cmなので、最近太り気味の私のお腹でも大丈夫。専用バッテリーが付属し、温度は3段階で調節できます。屋外での撮影のときにも使えそうですね。販売価格は1万円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。