岡嶋和幸の「あとで買う」

883点目:折りたたんで栞にできるリーディンググラス

サンリーブ「SHIORI SI-09」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

サンリーブ「SHIORI SI-09」

老眼がどんどん進行し、パソコンやスマートフォンの画面も老眼鏡なしでは詳細をきちんと見られなくなりました。読書やノートに手書きするときにも老眼鏡が必要です。

読みかけの本や書きかけのノートのページに、席を立つとき栞代わりにスマートフォンを挟んだりするのですが、電話が鳴って困ったことがありました。ほかに何か間に挟めるものが手元にあれば良いのですが、今回のこの製品は薄く折りたたむことができて最適。栞として本やノートのページに挟める優れもので、デザインも好みです。

度数は+1.50、+2.00、+2.50、+3.00、色はシルバー、ヘアラインブラウン、ブラウンデミが選べます。レザーケースが付属し、販売価格は4,400円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。