岡嶋和幸の「あとで買う」

879点目:大きめの被写体にも対応できる撮影ボックス

SAMTIANの超大型撮影ボックス

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

SAMTIANの超大型撮影ボックス

商品撮影を簡易的に行うとき、撮影ボックスをよく利用します。

簡単に組み立てられて便利なのですが、もう少し大型のものがあったらと思うことがあります。そこで見つけたのが90×90×90cmのこの製品です。

Amazonの製品ページに掲載されている写真は中に大人が入れそうなサイズに見えますが、そんなに大きくないでしょう。でも赤ちゃんくらいの大きさのものは撮れるみたいです。

高演色で調光可能な2灯のLEDライト、ディフューザー、背景シート、キャリングバッグなどがセットになって販売価格は1万6,000円前後です。カスタマーレビューには組み立てが面倒であるなど書かれているので、そのあたりは覚悟しなくてはいけないようです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。