岡嶋和幸の「あとで買う」

827点目:立ち漕ぎボードにもなる?車中泊マット

SHINOBI「車中泊キットソロ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

SHINOBI「車中泊キットソロ」

車中泊マットは340点目690点目でも紹介しましたが、今回はMakuakeで販売目標617%を達成した「SHINOBI」というブランドの製品です。「SUP」(サップ:スタンドアップパドルボードの略称)と同じ素材や構造のマットなので、とてもしっかりした作りになっています。その耐荷重は約250kgで、実際に水に浮かべて乗ることができるのだとか。

シートの凹凸や隙間のある車内でもフラットで快適に寝られるようです。私は腰痛持ちで、頻繁に寝返りを打つのでこの製品はとても魅力的。マットが折れたり沈んだりしないので腰にも良さそうです。

色はブラウンとブラックが選べ、どちらも木目調のデザインです。サイズも3種類がラインアップされています。Lサイズの販売価格は3万円前後で、空気入れ用のポンプとホース、補修用のリペアシートとボンド、収納バッグなどがセットになっています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。