岡嶋和幸の「あとで買う」

716点目:持ち運びに便利な手袋型のドライシャンプー

四国紙販売の「水のいらない泡なしシャンプー ウェット手袋」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

四国紙販売の「水のいらない泡なしシャンプー ウェット手袋」

蒸し暑い季節は汗をかきやすく、髪の毛や頭皮が不快に感じられます。シャワーを浴びてさっぱりしたいところですが、外出先では容易ではありません。キャンプや車中泊なども同様です。ボディシートはいつも持ち歩いているので顔や手などさっぱりできるのですが、頭はドライシャンプーということになるでしょう。

ドライシャンプーは入院介護、防災防備、アウトドアなどで活躍します。ネット検索するといろいろ出てきますが、パッケージの印象や香りなど主に女性をターゲットにした製品が多いようです。スプレータイプ、ミストタイプ、フォーム(泡)タイプ、ジェルタイプ、パウダータイプ、シートタイプなどがあります。これまで使ったことがあるのはシートタイプとミストタイプの製品です。

シートタイプで良かったのは四国紙販売の「水のいらない泡なしシャンプー ウェット手袋」です。手袋型のシャンプーシートで、薄くてかさばらないので持ち歩きやすく、使い捨てできる点も魅力です。「防災グッズ大賞2022」で衛生用品部門の大賞を受賞しています。販売価格は2枚入りで400円前後です。

以前からよく使っているのが資生堂の「フレッシィ ドライシャンプー」です。ミストタイプの製品で、香りがほとんどなくサラッとした使用感が好印象です。250mlのボトルタイプもあります。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。