岡嶋和幸の「あとで買う」

561点目:自分専用こたつで写真整理や画像処理に集中

サンコーの天板角度自在こたつ「こたむき」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、フォトライフに関連するアイテムを中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

サンコーの天板角度自在こたつ「こたむき」

サンコーの製品は久しぶりの登場です。554点目でミズノのブランケットを紹介しましたが、デスクワークで使うのならこのような製品もアリなのかなと思った次第です。紅葉が終わった後は桜まで撮影はお休みして、この1年で撮り貯めた写真の整理や画像処理などに没頭する人もいるでしょう。使いたいときに使いたい場所で気軽にセットできる自分専用こたつは、自宅のあちこちでノートPCで作業を行っている人に良さそうな感じです。

販売価格は1万4,000円前後。商品ページの写真を見ると別途座椅子が必要な感じですが、ソファやベッドでも設置可能です。天板はその日の気分で色を選べるリバーシブル仕様で、体勢に合わせて角度や高さを自由に調節できます。ストッパーが付いているので、乗せたものが滑り落ちることもなさそうです。

547点目のノートパソコンスタンドも良いけれど、寒い冬はこちらの方が快適でしょう。温度調節は4段階です。一度こたつに入ると動かなくなって困るという人には、着るこたつ「こたんぽ」という製品もあります。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。