岡嶋和幸の「あとで買う」

499点目:ワンタッチで杖がイスになるステッキチェア

アロン化成 「タダチェア」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

アロン化成 「タダチェア」

今回はステッキチェアです。9月19日は敬老の日ですが、両親にプレゼントするのではなく自分用です。最近、腰と膝の調子がいまひとつなので、徒歩での移動が多い撮影のときに役立ちそうです。

山歩きをするときはトレッキングポールを持参しますが、アップダウンがそれほどでもない場所へ出かけるときにもこれがあれば楽になり、待ち時間に腰掛けることもできて便利ですね。ワンタッチで杖からイスに展開できます。

先日、久しぶりにプロゴルフトーナメントを観戦したのですが、そのときにも欲しいと思いました。販売価格は2万円前後で、杖の長さは82cm、85cm、88cm、色はライムグリーン、ブラウン、ブラック、ローズレッドが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。