岡嶋和幸の「あとで買う」

488点目:乾燥剤を入れて大切なフィルターをしっかり保管

JJCのフィルターケース

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

JJCのフィルターケース

各種フィルターを持ち歩くためのケースはこれまでもいくつか紹介しましたが、今回はとてもユニークな製品です。とはいえベストな活用方法はまだ思い浮かびません。フィルターをたくさん使わない人は購入時に付いているプラスチックケースをそのまま利用しているようですが、その代わりとしてどうでしょうか。

可変式NDフィルターなど高価なものはしっかり守りたいものです。こちらの方が出し入れがしやすく、乾燥剤を一緒に入れられるので保管も安心です。フィルターがケースの中で遊ばないようにスペーサーが付属しています。

さらに乾燥剤と防湿分離紙も付いていて、販売価格はSサイズが1,500円前後、Lサイズが1,600円前後、XLサイズが2,500円前後です。XLサイズだけケースの底に乾燥剤を入れるようになっています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。