岡嶋和幸の「あとで買う」

489点目:撮影や機材に応じてストラップが交換できる

ハクバ「GW-PRO アタッチメントストラップ」シリーズ

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ハクバ「GW-PRO アタッチメントストラップ」シリーズ

カメラには1台ずつストラップを取り付けると思います。ストラップが付属しているケースがほとんどなので、それをそのまま装着する感じでしょう。これまではそのようにしていたのですが、収納の際にストラップがかさばるのと、メーカー名や機種名が入っているのがあまり好きではないので、近年は市販のものを選んでいます。最近のお気に入りはピークデザインで、カメラには「アンカー」だけを取り付けています。太さや色違いのストラップを複数所有していて、使用するカメラやレンズ、その日の気分などに応じて使い分けています。

今回の製品も「ベース」を取り付けた複数のカメラでお気に入りのストラップを共有したり、素材や機能などが異なる5種類のストラップを使い分けることができます。ベースとストラップはバックルで連結します。

販売価格はベースが1,000円前後で、これは必ず必要になります。ベースは両側を連結してハンドストラップとして単体でも使えます。ベースと組み合わせて使う各種ストラップは2,600円から4,000円前後です。リュックサックのショルダーハーネスに吊り下げるためのパーツ「チェスト」もラインアップされています。色はブラックのみなので、カラーバリエーションがあると組み合わせをもっと楽しめそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。