岡嶋和幸の「あとで買う」

475点目:広げてフラットにできる三脚ケース

リーベック「RC-30」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

リーベック「RC-30」

406点目でも三脚&スタンドケースを紹介しましたが、今回は完全に広げるとフラットになり、荷物置きとしても活用できる製品です。「リーベック」というブランドのビデオ三脚「RS-250D」「RS-250DM」に付属している三脚ケースなのですが、単品でも購入できます。販売価格は6,000円前後です。

屋外撮影では荷物置きとして331点目で紹介したレジャーシートを愛用していますが、腰を下ろしたりするなどいろいろ出番がありそうです。

内寸は85cmなので、三脚やライトスタンドに限らず、ロールレフなど長めの撮影機材を運ぶのに役立てられます。フラットにすればバッグの内側の清掃も行いやすく、使わないときも場所を取らず収納しやすいでしょう。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。