岡嶋和幸の「あとで買う」

424点目:カメラやレンズの清掃であると便利なブラシ

Haogeのレンズブラシ

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Haogeのレンズブラシ

ブロアーの先端にブラシが付いたブロアーブラシは着脱が面倒に感じられるなどあまり好きではありません。ブロアー本体も小さめのものが多いです。高校生のころ使っていた記憶があるのですが、それ以降はブロアーとブラシはそれぞれ使いやすいものを選ぶようにしています。

37点目のブロアーを長年愛用していますが、最近は396点目の電動エアダスターを併用しています。ブラシは133点目のレンズペンを携行用として使っていて、自宅用はエツミの「美クリーンブラシ」です。ナイロンファイバー製の柔らかいブラシで、レンズやフィルターのクリーニングでも安心して使えます。

チークブラシのようなルックスなのですが、今回は白いヤギ毛を使った「Haoge」というブランドの製品を見つけました。カメラやレンズの清掃以外でも幅広く使えそうです。販売価格は1,400円前後です。ちょっと高めですが「蔵Cura」というブランドの「熊野筆カメラボディブラシ」も気になる製品です。こちらはケース付きなのも良いですね。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。