岡嶋和幸の「あとで買う」

392点目:自動で電源が切れるタイマー付きコンセント

オーム電機「ボタン式デジタルタイマー」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

オーム電機「ボタン式デジタルタイマー」

オフタイマー機能がない電化製品を接続し、設定時間になると自動で電源が切れるようにできるアイテムです。15分、30分、1時間、2時間、4時間、6時間から選べて、ボタンを押すだけで簡単に設定できます。常時通電や自動通電も可能で、節電や防犯などに役立ちます。販売価格は1,300円前後です。

デジカメ Watch編集部の鈴木さんは、38点目で紹介したサーキュレーターを接続しているそうです。扇風機はタイマー付きが一般的ですが、サーキュレーターはないことが多いですね。Amazonのカスタマーレビューを見ると、スマートフォンなどのバッテリーの満充電を避けるために使っている人もいるようです。火災の心配もあるなど、私はカメラのバッテリーは充電器に差しっぱなしにしないよう注意したりしていますが、そのような用途にもこの製品は有効でしょう。他にもいろいろな使い方ができそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。