岡嶋和幸の「あとで買う」

38点目:空気を効率的に循環させて作業空間を快適にする

ボルネード「サーキュレーター 660-JP」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ボルネード「サーキュレーター 660-JP」

東京都内にある仕事場は細長いレイアウトになっていて、パソコンやプリンターがある「明室」にはエアコンがあるのですが、引き伸ばし機などがある「暗室」にはありません。そのためサーキュレーターで空気を循環させて室温を調節したり換気を行っています。使用しているサーキュレーターはボルネードの「660-JP」という製品。販売価格は1万6,800円前後です。

昨年から千葉県内の自宅で仕事をすることが増えたため、物置状態だった部屋を片付けてパソコンなどを設置しました。ところがその部屋にはエアコンがありません。そこで隣の部屋から風を送ろうと手ごろなサーキュレーターを購入したのですが、その効果はいまひとつもの足りない感じ。風力は最大にしてもそれほど強くなくうるさいだけ。最小でも遠くまで届くこの製品とは風の質が違うようです。静粛性も高いため、今年の夏はこちらに買い換えようと思います。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。