岡嶋和幸の「あとで買う」

387点目:カメラ少年のころ好きだった漫画をまた読みたい

望月あきら「ズーム・アップ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

望月あきら「ズーム・アップ」

今から40年以上前、カメラ少年だった中学生のころに読んでいた漫画です。当時愛読していた「週刊少年チャンピオン」で連載されていました。作者は望月あきらさんで、テレビドラマ化された「サインはV!」や「ゆうひが丘の総理大臣」などの代表作があります。

主人公の少年と自分を重ね合わせていたのでしょう。インターネットなどない時代で、カメラや写真についての情報源でもありました。全8巻のコミックスも所有していましたが、帰省の際に実家の押し入れなど探したけれど見つかりませんでした。この漫画のことを今でもたまに思い出して読みたくなるのですが、Amazonで検索するとKindle版がありました。全8巻のKindle価格は1,650円です。Kindle Unlimitedでも読むことができます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。