岡嶋和幸の「あとで買う」

218点目:撮影でも使えそうな手を保温するフィッシングギア

フォックスファイヤー「エクストリームハンドウォーマー」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

フォックスファイヤー「エクストリームハンドウォーマー」

今回は70点目で取り上げたスコーロンシャツと同じフォックスファイヤーの製品です。「手の甲と手首はしっかりと保温しつつ、繊細な釣りに必要な手のひらと指の感覚も重視」したフィッシングギアなのだそうで、写真撮影でも使えるのではないでしょうか。4サイズ、4カラーバリエーションから選べて、販売価格は4,400円前後です。

174点目で取り上げたミレーの登山用グローブの方が見るからに温かそうですし、指先を出せる手袋もいろいろありますが、カメラやレンズを素手で操作する感覚を大切にしている人にこちらは便利かもしれません。私は寒い場所でパソコン作業を行うときに使ってみたいと思いました。でもそれだったらUSB接続のヒーター手袋の方がもっと温かくて良さそうです。ケーブルが少し邪魔な感じもしますが、指の動きが滑らかになり原稿執筆や画像処理などが捗りそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。