岡嶋和幸の「あとで買う」

214点目:愛用の三脚をキャスター付きにできるアイテム

サンワサプライのキャスター付き三脚台「DG-CAM31」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

サンワサプライのキャスター付き三脚台「DG-CAM31」

カメラを動かしながらの動画撮影でスタビライザーがあると便利です。手持ちでも動きが滑らかで安定した映像が撮りやすくなります。でも重量のあるカメラやレンズだと本格的なもので対応することになるでしょう。体力もそれなりに必要です。

ずっと昔、運搬用の台車に三脚を固定して動画撮影をしたことがありました。もちろん使い勝手は良くないのですが、このキャスターなら現在愛用している三脚が取り付けられます。販売価格は8,000円前後で、動画撮影の他、写真撮影でも場所の移動が楽にできるようになります。足で簡単に操作できるストッパーも付いています。

いつでもすぐに使えるよう脚を開いたままの三脚が仕事場に置きっぱなしになっているのですが、キャスターを取り付けておけば邪魔なときも簡単に動かせます。折り畳み式で、キャリーバッグも付属しているので容易に持ち出せて便利でしょう。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。