岡嶋和幸の「あとで買う」

187点目:拡張グリップで自分の手に馴染むカメラにする

SmallRig「Nikon Z fcミラーレスカメラ用L字型グリップ 3480」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

SmallRig「Nikon Z fcミラーレスカメラ用L字型グリップ 3480」

縦位置バッテリーグリップは、体力がある若いころは積極的に利用していました。でも近年はできるだけアクセサリーなどは取り付けず、カメラも軽量コンパクトでスタイリッシュなものを選ぶようにしています。

今一番欲しいカメラはニコンのZ fcです。実際に手に取ってみると、私の手の大きさや構え方ではより安定感を出すために何か工夫が必要で、純正アクセサリーのエクステンショングリップは取り付けたいと思いました。拡張グリップは他にも選択肢があり、Amazonの「あとで買う」にいろいろ入っています。焦点工房のブランド「SHOTEN」の黒檀素材を使用した木製グリップも好みの雰囲気で格好良いです。でもちょっと値段が高めですね。

お買い得に感じたのは「JJC」や「Koowl」といったブランドの製品で、好みや手の大きさなどで選ぶといいでしょう。これらは底面がアルカスイス互換のクイックリリースプレートになっている点も魅力です。

販売価格が4,500円前後で、74gと軽量設計のSmallRigの拡張グリップが私には合っているかも。まだZ fcを購入していないのに、このような感じで妄想を膨らませて楽しんでいます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。