岡嶋和幸の「あとで買う」

142点目:フィルムをスマートに持ち歩きたい

KODAKのフィルムケース

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

KODAKのフィルムケース

フィルムカメラで撮影に出かけるとき、35mmフィルムとブローニーフィルムのどちらも持って行くのはいつも5本です。フィルムは箱から出し、ケースに入れて携行します。35mmフィルム用のケースは、長尺フィルムが入っていた丸い缶ケースを利用していた時期もありました。ブローニーフィルム用のケースは富士フイルムのオマケでもらったものを長年愛用しているのですが、最近フタがすぐに開いてしまい、バッグの中にフィルムが出てしまっていることも。それと同じようなものを購入しようとAmazonで探したらサンアイのJCHというシリーズの製品が見つかりました。35mmフィルム用のものも5本用と10本用があり、いずれも好きな色が選べます。

違うブランドですが、35mmフィルムとブローニーフィルムを一緒に入れられるeToneというブランドのケースもありました。こちらもカラーバリエーションがあり、35mmフィルムを10本、ブローニーフィルムを8本、両方を4本ずつなど入れ方を選べます。ただブローニーフィルムは寝かせて入れるため、出し入れの際は苦労しそうです。

そしてこれらの製品を見ているときにAmazonからのおすすめで表示されたのがKODAKのフィルムケースです。カラーバリエーションがすごく豊富で、どの組み合わせも魅力的。販売価格は2,800円前後で、フィルムを持ち歩くのが楽しくなりそうです。今のところ35mmフィルム用しかないようなので、ブローニーフィルム用が登場するとうれしいです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。