岡嶋和幸の「あとで買う」

121点目:クッションパッドで肩への負担を軽減する

SaiEL-JFTの減圧ベルト

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

SaiEL-JFTの減圧ベルト

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なで肩で滑り落ちやすいため、ショルダーバッグはいつも斜め掛けです。でもカメラやレンズ、パソコンなどが入っていると重量があり、ストラップが肩に食い込みます。長時間の移動だとすごく辛いです。ほとんどのバッグにショルダーパッドが取り付けられていますが、クッション性はいまひとつで、しかもすぐに位置がズレてしまうなど気休め程度のものが多いです。

ちなみに以前はKATAというブランドのカメラバッグを愛用していました。もうなくなってしまったのですが、ショルダーストラップはクッション性や滑り止め効果があるなどとても機能的で、肩への負担が少なくて好きでした。テンピュールの枕のような高反発のショルダーパットがあるとラクに感じられるかもしれません。「スリープマスク」という製品があるのですが、このようなイメージです。

カメラバッグに最適なショルダーパッドを検索したところ、良さそうに感じたのがこの製品です。「JFT」のロゴタイプが目立つのが難点ですが、SとMの2サイズがあり、販売価格はどちらも2,000円前後です。遠赤外線パウダー入りの「2.0」も選べますが、私はノーマルの方でいいです(笑)。この他にバックパック用の2本セットもラインアップされているようです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。