岡嶋和幸の「あとで買う」

116点目:合い紙を挟んで大切なプリントを長期保存

TTトレーディング「ピュアガード」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

TTトレーディング「ピュアガード」

Amazonで購入

インクジェットプリンターで印刷したプリントをしっかり乾燥させるために、普通紙を合い紙として利用することがあります。でもこれは一時的なもので、大切なプリントを保存する際には、純度の高い繊維で作られた「ピュアガード」という中性紙を使っています。

45g/㎡、70g/㎡、120g/㎡の3タイプがあり、45g/㎡と70g/㎡は白色、120g/㎡はクリーム色です。私はいつも70g/㎡の「ピュアガード70」を選んでいます。A4(50枚入)の販売価格は1,500円前後で、他のサイズもラインアップされています。PAT(写真活性度試験=Photographic Activity Test)に合格している製品なので安心です。ピュアガードをプリントの表面に重ね、25点目の「ストレッジボックス」55点目の「中性紙箱」などに入れて保管しています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。