岡嶋和幸の「あとで買う」

112点目:歩行中のカメラの揺れを抑えられる腰ベルト

ハクバ「GW-ADVANCE カメラホルスター ライト 02 S」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ハクバ「GW-ADVANCE カメラホルスター ライト 02 S」

カメラは首からさげます。なで肩なので、肩に掛けると滑り落ちやすいからです。たすき掛けはあまり好きではありません。ストラップの長さは短めが好きです。でも短すぎると背面モニターを見るときの距離が近すぎて、老眼鏡が必要になります。近年はミラーレスカメラで、撮影や確認など全てEVFで見るため、背面モニターはほとんど使わず、老眼鏡をかけたり外したりすることもなくなりました。

カメラを首からさげて歩行すると、お腹でポンポン跳ねます。痛くはありませんが気になるので、歩行中はカメラやレンズを手で押さえています。片手が塞がってしまうため、足場が悪い場所ではちょっと不安です。

そのようなとき、ハクバの「GW-ADVANCE カメラホルスター ライト 02 S」は便利だと思います。販売価格は3,500円前後です。この製品を腰に巻いているところを人に見られたくありませんが、アウトドアでの撮影で活躍しそうです。もちろんダイエットも必要で、もう少しお腹を引っ込めたいと思います。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。