写真で見るニコン「D5100」

Reported by 本誌:鈴木誠

 ニコンが4月21日に発売するデジタル一眼レフカメラ「D5100」をお借りできたので、外観写真を中心にお届けする。実写を交えたレポートは後日掲載する予定だ。

 D5100は、2009年5月に発売した「D5000」(生産完了)の特徴であるバリアングル液晶モニターを継承し、最新モデル「D7000」(2010年10月発売)と同等の有効1,620万画素CMOSセンサーや、画像処理エンジン「EXPEED 2」を採用したモデル。仕様の詳細については既報のニコン、3型バリアングル液晶を採用した「D5100」をご覧頂きたい。

 バリアングル液晶モニターはD5000の縦開きに対し、横開きに変更。2.7型23万ドットから3型92万ドットにサイズアップした。動画記録機能は1,920×1,080ピクセル/30fpsに対応。ボタン配置も従来モデルから変化が見られる。

 店頭予想価格はボディのみが8万円前後、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR」を同梱するD5100レンズキット18-55VRが9万円前後、「AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6 G ED VR」を同梱するD5100レンズキット18-105VRが12万円前後、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR」と「AF-S DX NIKKOR 55-300mm F4.5-5.6 G ED VR」を同梱するD5100 Wズームキット18-55VR・55-300VRが12万5,000円前後の見込み。

外観

バリアングル液晶モニターは横開きになった液晶モニターを反転したところ
モードダイヤル周辺。ライブビュー起動レバーや動画ボタンを上面に配置した背面右手側の操作部
背面左手側にはMENUボタンとリモコン受光部セルフタイマーのボタンをストロボのボタン付近に配置
赤いシンボルは他の現行モデルと異なる曲線的なテイスト内蔵ストロボをポップアップしたところ
外部マイク、別売のGPSユニット、HDMIケーブルなどを接続する端子類記録メディアスロット。Eye-Fiにも対応する
バッテリーはD7000やCOOLPIX P7000と共通の「EN-EL14」同梱のバッテリーとチャージャー

レンズ装着例

・AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR

D5000(右)と比較

D3100(右)と比較

D5000(中央)、D3100(右)と比較

画面など

・メニュー

再生メニュー撮影メニュー(1/3)
撮影メニュー(2/3)撮影メニュー(3/3)
HDR(ハイダイナミックレンジ)を利用可能露出差を3段階とオートから選択できる
カスタムメニュー(1/3)カスタムメニュー(2/3)
カスタムメニュー(3/3)
セットアップメニュー(1/2)セットアップメニュー(2/2)
画像編集メニュー(1/3)画像編集メニュー(2/3)
画像編集メニュー(3/3)

・撮影画面

ライブビュー撮影画面の例拡大表示しているところ
シーンモード時は後ダイヤルでモードを選ぶスペシャルエフェクトモードも同様
設定項目を一覧表示から選んでいるところISO感度の設定画面。選択感度に応じてイメージ画像を表示する
本体の「?」ボタンを押すとヘルプを表示する

・インフォ画面

「クラシックデザイン」の例「グラフィックデザイン」の例
設定メニューから選べる

・再生画面

再生画面から呼び出せる画像編集メニュー(1/3)画像編集メニュー(2/3)
画像編集メニュー(3/3)

鈴木 誠

2011/4/6/ 00:00