デジカメアイテム丼

5型の大画面でライブビューが見られる外付けモニター

エーディテクノ「55HA」

今回は、7月31日に発売されたエーディテクノの外付け液晶モニター「55HA」を紹介する。実勢価格は税込3万9,800円前後だ。

セット内容

こうしたモニターは主に動画撮影を意識した製品だが、静止画撮影においても、より大画面で構図やピントを確認できるというメリットがある。実際、エーディテクノによると静止画撮影のために購入する人も多く、カメラ系量販店での販売数が最も多いとのこと。

カメラの液晶モニターは3型前後なのに対して、55HAは5型。実際の表示を見ると思いのほか大画面に感じる。業界的に外付け液晶モニターは7型クラスが主流のようだが、7型の大きさだと携帯性は悪くなる。その点、55HAの外寸は134×91mm、厚さも16mmとカメラバッグのポケットにも入れやすい。

手のひらサイズとなっている
ファームウェアアップデート用のUSB端子も備える
メニューなどは上面で操作する

そして今回大きな特徴となっているのが、デジタルカメラのバッテリーがそのまま使えるということ。バッテリープレートを交換することで、各社のバッテリーに対応する。キヤノンLP-E6用プレートが付属しており、オプションで、キヤノンBP-945用、ソニーLシリーズ用、ニコンEN-EL15用、パナソニックCGA-D54s用を用意している。

LP-E6では1時間30分程度使えるという。室内であれば、付属のACアダプターで駆動可能だ。

LP-E6(左)とLP-E6用プレート(右)
LP-E6を装着したところ

表示関連の機能としては、グリッド表示、ピーキング表示、クリップガイド機能、フォールスカラー機能、ピクセル等倍機能などを備えている。ピーキング機能が付いていない古めのデジタルカメラなどでは重宝するだろう。

グリッドの表示例
ピーキングの表示例
クリップガイド機能では、白トビ部分に色が付く
フォールスカラー機能では、画面の明るさを数字で知ることができる
ピクセル等倍に拡大することもできる

セッティングは付属のシューアダプターでカメラに装着し、HDMIケーブル(別売)でカメラと繋ぎ、バッテリーを付けるだけだ。ちなみに表示の解像度は800×490ピクセルとなっている。

各機能を割り当てられるファンクションボタンを本体側面に4つ備えている。今回から採用されたもので、ピーキングやクリップガイド機能などのON/OFFも割り当てられる。

ファンクションボタンへの割り当てを含めた各種の設定は、1〜5のユーザー設定として登録できる。例えば、静止画と動画の両方を行う人はそれぞれの設定を記録しておくと便利だろう。

「EOS 5D MK-IIレックモード」を新搭載した。EOS 5D Mark IIで録画を開始する際には信号切り替えの関係で従来品は黒画面が表示されて、録画の最初を見ることができなかったが、それが解消できる
HDMI出力端子も新たに備え、外付け液晶モニターをさらに繋いだり、レコーダーを接続することができるようになった

なお、同社では「55HA発売記念キャンペーン」を9月30日まで開催している。期間中に購入して応募すると、先着200名に専用サンシェードがプレゼントされる。プレゼント品はオプションのサンシェードとは異なり、より遮光効果の高い形状の非売品となっている。

55HA発売記念キャンペーンでもらえるサンシェードをセットしたところ
サンシェードは折りたたみ可能

背面液晶モニターのサイズでは見にくい、あるいはライブビュー映像を離れた場所で見たいといった向きはチェックしてみてはいかがだろうか。

(協力:株式会社エーディテクノ)

(本誌:武石修)